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LINE公式アカウントの活用方法とは?管理画面の操作方法を解説

LINEマーケティング • 2024/02/26 16:33:21 • Written by: Nae Saito

LINEは利用率83.7%と国内で利用されているSNSの中で最も幅広い顧客層に使用されているため、たくさんの顧客にリーチする方法としてLINE公式アカウントを活用したLINEマーケティングは最適な選択肢のひとつです。

この記事では、LINE公式アカウント運用の際に知っておきたい管理画面(LINE Official Account Manager)操作方法をわかりやすく解説していきます。

LINE公式アカウントを活用するために

LINE Official Account Manager ログイン画面

まずはLINE公式アカウント管理画面にログイン!

LINE公式アカウントを運用するためには、管理画面(LINE Official Account Manager)にログインする必要があります。

まず初めに、LINEビジネスIDを作成する必要があり、LINEアカウントもしくはメールアドレスで作成することができます。

この時、LINEアカウントを使用して作成した場合は「LINEアカウントでログイン」を、メールアドレスを使用してID作成した場合は「ビジネスアカウントでログイン」をする必要があるため、複数人で管理する場合はメールアドレスでの作成をおすすめします。

PCから操作する場合は、「LINE Business ID のログイン画面」

スマホから操作する場合は、アプリ版 (iPhoneAndoroid)での利用が可能です。

LINE公式アカウントの管理画面からできること

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LINE Official Managerでは、LINE公式アカウントで利用できるさまざまな機能の設定をすることができます。

Web版とアプリ版では利用できる機能が少し異なるため、必要に応じて使い分けることで、効果的にLINE公式アカウントを運用することができます。この記事では、共通して利用できる主な機能とそれぞれの違いについてご紹介します。

ホーム

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「メッセージ配信」でターゲット層に絞り込んだ配信ができる

ホーム > メッセージ配信 >「メッセージを作成」から友だちに送信するメッセージを作成することができます。

LINE上の行動に基づいて分類されたオーディエンスや、属性にしたがって絞り込み配信をすることができるため、それぞれのターゲットに合わせて効果的に配信を行うことが可能です。

また最大4つまでのバリエーションを含むA/Bテストの実施が可能であり、消費者に合った配信方法を分析しながら配信を行うことができます。

「クーポン」で集客を促しつつ顧客データ分析にも活用

店頭にQRコードを設置するなど、「クーポン」を配布することは、LINE友だちを増やす上で有効な方法のひとつです。あいさつメッセージやリッチメニューに設定することで再来店のきっかけを促進することもできます。

「分析」タブからクーポン開封者数や使用者数を確認し効果検証を行うことも可能です。

ホーム > ツール > 「クーポン」から適したクーポンタイプを選択し、消費者を惹きつける内容のクーポンを発行しましょう。

「ショップカード」で友だち追加+店舗再利用を促す

ショップカードは、LINE上でポイントを貯めることができる会員カードです。

ゴール(もしくは中間到達点)までポイントを貯めた顧客へフリーギフトやクーポンなどの特典を付与できたり、ゴールに到達するとランクアップカードへと切り替えることができたりと、顧客へ再来店・購入を促す効果があります。

ホーム > ツール > 「ショップカード」からゴールまでのポイント数や、来店時に取得できるポイント数、特典を設定し、販促を行いましょう。

「リッチメニュー」で顧客を適切な情報へと誘導

リッチメニューはトーク画面上に映し出されるメニュー画面であり、友だちがメッセージを開封した際に最も大きく表示されるため、適切な情報を設定しておくことで、顧客の行動喚起を促すことができます。

ホーム > トーク画面管理 > リッチメニューからクーポンやショップカード、自社ホームページなどの外部リンクを設定し、購買意欲を高めるような訴求を行うことや、テキストを設定し、対応する自動応答メッセージ(テキストやリンク、画像など)を事前に設定しておくことで、効率的に顧客対応をすることが可能です。

「友だちを増やす」でLINE友だちを獲得するために有効な方法を確認

ホーム > 友だちを増やす > 友だち追加ガイドから友だちを獲得する方法を確認することができます。

友だち追加用のQRコードやURL、クーポンやショップカードの作成、ウェブサイト上で使う友だち追加誘導ボタンの作成など、オンライン/店舗それぞれの場面で使用し、友だち獲得を促進することが可能です。

「リサーチ」で顧客の様々な情報を獲得

リサーチでは、匿名回答式のアンケートを作成することができます。あいさつメッセージと一緒に送信するなど、配信タイミングを工夫したり、回答者には特典を付与しながら、商品やサービスについての顧客満足度調査をすることで効果的に顧客データを収集することができます。

アプリ版ではリサーチの配信をすることが可能ですが、リサーチの作成ができないため、スマホを用いてリサーチを配信する場合は、事前にリサーチを作成しておくようにしましょう。

「オーディエンス」で獲得した顧客情報を活用しセグメント配信に活用

オーディエンスでは、LINE上の行動に基づいてターゲットを絞り、メッセージを配信することができます。

オーディエンスで作成できるターゲット層は、メッセージ開封済みの友だちや、リンクを開いた友だちであるため、比較的商品・サービスに興味のある顧客に絞って配信を行うことができます。購入確率の高い友だちに絞って配信することで、メッセージ配信通数を調整しながらコンバージョン率を高めていきましょう。

一方、こちらの機能はリサーチ同様にアプリ版を用いての作成ができないため、事前にオーディエンス作成が必要です。

分析

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分析では、LINE公式アカウントにおけるデータの変動を確認することができます。友だちやメッセージ配信、クーポン、ショップカードなど各機能におけるデータの確認が可能です。

分析>メッセージ配信から任意の配信を選ぶことで、選択したメッセージを開いた人を含むオーディエンスを作成することができます。実際のデータを確認しながら効果検証を行ない、さらに効果的な配信を行なっていきましょう。

チャット

チャットでは、顧客と1対1でメッセージのやり取りを行うことができます。

特にアプリ版を用いてチャットをする場合は、普段利用しているLINEとほとんど同じように取り扱うことができるために気軽に運用することが可能です。

LINE公式アカウント運用する上での特徴としては、要対応/対応済みのラベルに分けられるほか、スパムユーザーに設定できたり、各友だちごとにノートに記録できたりと、より注意が必要な顧客に対するスタッフ間の申し送りをLINE上で完結させることができます。

また、担当者を設定したり、タグごとに検索をかけるなど、チャットルームでの絞り込みによって効率的に対応することが可能です。

プロフィール

プロフィールでは、文字通りプロフィールの設定が可能です。友だち追加の際、1番最初に表示される画面であるため、顧客が知りたい情報がわかりやすく表示してあることが重要です。

アカウント名、友だち数、友だち追加ボタンのほかに3つのボタンを設置することができます。クーポンやショップカードなど友だち追加の際に販促しやすい情報や位置情報やホームページなど基本情報を載せておくことで効果的にマーケティング活動を行うことができます。

LINE公式アカウント管理画面:Web版とアプリ版の違いは?

LINE公式アカウント管理画面(LINE Official Account Manager)のWeb版とアプリ版では利用できる機能が異なります。

スクリーンショット 2024-01-31 午後3.30.59

引用元:「LINE Business Guide」

基本的な機能はWeb版・アプリ版共に利用可能であるため、移動中や店舗勤務などパソコンを開けない状況下において、スマホからLINEチャットを利用したり、メッセージを配信したり、分析結果を簡単に確認したりすることができます。

一方でリッチメッセージやリサーチ、オーディエンスなどの複雑な配信内容はWeb版でのみ作成が可能です。顧客にあった配信を行うためには、このような機能を駆使して配信を行うことが望まれます。

またLINEオートメーションツールを活用することで、さらに高度なマーケティングが可能です。クレッシェンドラボが開発したMAACを利用し、LINE公式アカウントをさらに効果的に運用していきましょう。

LINE公式アカウント管理には「MAAC」がオススメ!

LINEオートメーションツールMAAC管理画面

「MAAC」はLINEだけでなく、さまざまな外部データを連携することで、さらに高度なマーケティングをより簡単に行うことができる最高のオートメーションツールです。

  • データ連携:Google Analyticsを連携してWebサイトのページ閲覧、カート、購入の行動に基づいた配信をすることが可能です。
  • 友だち獲得:ノーコードで当選確率やデザインを調整できるゲームでキャンペーンを簡単に実施できます。

MAACについてのさらに詳しい資料はこちらからご覧ください。

まとめ

LINE公式アカウントを運用するためには、LINE管理画面(Official Account Manager)から設定・配信を行う必要があります。

Web版とアプリ版で利用できる機能が少し異なるため、それぞれを使い分けることによって効率よくマーケティング戦略を立てていきましょう。

 

アプリ版:顧客とのLINEチャットや簡易的に分析データを確認する際に利用

Web版:総合的に利用可能だが、アンケートフォームやオーディエンス作成など、応用的な技術が必要な場面では特に活用する必要あり

+ LINEオートメーションツール併用でマーケティング戦略を最適化

 

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Nae Saito

Content Marketing Intern @台湾