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LINE公式アカウントでできることとは?機能一覧・料金・BtoBのデータ連携まで徹底解説

クレッシェンド・ラボ 編集部

目次

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「LINE公式アカウントでできることを整理したい」「機能や料金を把握したうえで、BtoBでも成果を出せるのか知りたい」。そう考えてこの記事にたどり着いた方は多いはずです。メール開封率の低下や広告費の高騰、部門ごとに顧客データが分断されている、といった課題を抱える企業ほど、LINE公式アカウントの活用価値は高くなります。

この記事では、LINE公式アカウントの基本から、できること(機能一覧)、料金プラン、開設手順、そしてBtoBでのデータ連携・自動化の実践方法までを一気に解説します。マーケティング領域で多くの企業のLINE活用を支援してきたクレッシェンドラボの知見をもとに、最新情報でまとめました。

LINE公式アカウントとは?基本をわかりやすく解説

LINE公式アカウントとは、企業や店舗がLINE上に開設できるビジネス用アカウントです。友だち登録したユーザーに対してメッセージを配信したり、1対1のトークで問い合わせに対応したりでき、国内9,600万人を超えるLINEユーザーへ直接アプローチできます。メールに比べて開封率が高く(約80%)、無料から始められる点が特長です。

LINE公式アカウント概要▲ 図2:LINE公式アカウントの活用イメージ(既存画像)

LINEはいまや生活インフラであり、ユーザーが日常的に開くアプリのなかで企業からの情報を届けられる数少ないチャネルです。プッシュ通知が届き、開封率が高いため、メールマガジンでは埋もれてしまう情報も読まれやすくなります。

主要機能一覧の図▲ 図3:メッセージ配信画面のサンプル(既存画像)

LINE公式アカウントを利用する主なメリット

  • 高い開封率:プッシュ通知で届き、メールより読まれやすい
  • 双方向コミュニケーション:一斉配信だけでなく1対1トークにも対応
  • 低コストで開始:無料プランから運用でき、成長に合わせて拡張できる
  • データ活用:友だちの属性や行動に応じた配信・自動化が可能

メッセージ配信画面▲ 図4:LINE公式アカウントのメリット図解(既存画像)

LINE公式アカウントの2つの種類

LINE公式アカウントには「未認証アカウント」と「認証済アカウント」の2種類があります。認証済アカウントは審査を通過することで青色の認証バッジが付与され、LINEアプリ内の検索結果に表示されるなど、信頼性と集客面で有利になります。本格的にビジネス活用するなら認証済アカウントの取得がおすすめです。

チャット機能の例▲ 図5:認証済アカウントと未認証アカウントの違い(既存画像)

LINE公式アカウントでできることは?機能一覧でわかる全体像

LINE公式アカウントでできることは、大きく「基本機能」と「オプション機能」に分かれます。基本機能だけでもメッセージ配信、自動応答、リッチメニュー、クーポン、チャットなど10種類を無料〜低コストで利用でき、オプション機能を加えればチャットボットや外部システム連携まで拡張できます。まずは下の一覧で全体像をつかみましょう。

区分

機能

できること

基本

メッセージ配信

友だち全員/セグメントへ一斉配信(テキスト・画像・動画・リッチメッセージ)

基本

ステップ配信

友だち追加などをきっかけに、あらかじめ設定した順序で自動配信

基本

チャット(1対1トーク)

個別の問い合わせ対応・接客をLINE上で実施

基本

リッチメニュー

トーク画面下部に常設するメニューで、予約・購入・FAQへ誘導

基本

クーポン・抽選

来店・購入を促す割引クーポンや抽選キャンペーンを配布

基本

ショップカード

来店ポイントを貯めるデジタルスタンプカードでリピートを促進

基本

応答メッセージ(自動応答)

よくある質問へ自動で返信し、対応工数を削減

基本

LINE VOOM

ショート動画・投稿で認知拡大とファン育成

基本

音声・ビデオ通話

オンライン接客・相談をLINE上で完結

基本

分析(レポート)

配信数・開封・クリック・友だち増減などを管理画面で可視化

オプション

Messaging API

外部システムと連携し、チャットボットや自動処理を構築

オプション

友だち追加広告

LINE内広告で友だち(見込み客)を効率的に獲得

オプション

予約・受付

来店・面談予約をLINE上で受付・管理

オプション

プレミアムID

任意の文字列のIDに変更し、覚えやすく・検索されやすく

基本機能の使い方とポイント

運用の中心になるのがメッセージ配信です。全員への一斉配信だけでなく、属性や行動で絞り込むセグメント配信を使うことで、開封率とコンバージョン率を高められます。友だち追加をきっかけに自動で配信するステップ配信を組み合わせれば、初回接触から育成までを自動化できます。

自動応答メッセージ設定▲ 図6:ステップ配信のイメージ(既存画像)

回遊率を上げるにはリッチメニューの設計が重要です。予約・購入・よくある質問など、ユーザーの目的に直結する導線を常設できます。

LINE公式アカウント料金▲ 図7:リッチメニューの表示例(既存画像)

来店・再購入を促したい場合はクーポンや抽選、ショップカードを組み合わせると効果的です。デジタルスタンプカードで来店ポイントを貯める仕組みは、リピート促進に直結します。

料金プラン比較表▲ 図8:クーポン配信の例(既存画像)

BtoBデータ連携の図▲ 図9:ショップカードの例(既存画像)

問い合わせ対応の負荷を下げたいときは応答メッセージ(自動応答)を設定し、営業時間外の一次対応を自動化しましょう。

外部システム連携例▲ 図10:自動応答メッセージの設定イメージ(既存画像)

認知拡大にはLINE VOOMへのショート動画投稿が有効です。フォロワーとの継続的な接点をつくり、友だち以外へのリーチも狙えます。

連携メリット解説図▲ 図11:LINE VOOMへの投稿イメージ(既存画像)

配信後は必ずレポート機能で効果を振り返りましょう。配信数・開封・クリック・友だちの増減を管理画面で可視化し、次の配信改善につなげます。

顧客管理画面イメージ▲ 図12:レポート(分析)画面の例(既存画像)

リッチメニュー設定画面▲ 図13:友だち数の推移レポート(既存画像)

オプション機能でできることを拡張する

より高度な運用にはMessaging APIの活用が欠かせません。外部のCRMやMA、社内システムと連携し、ユーザーの行動に応じた自動配信やデータ連携を実現できます。

クーポン機能の利用例▲ 図14:Messaging APIの連携構成イメージ(既存画像)

問い合わせ対応を自動化・高度化したい場合は、LINEチャットボットを導入することで、24時間の一次対応とスムーズな有人引き継ぎを両立できます。友だちを増やしたいときは友だち追加広告、来店・面談を増やしたいときはLINEで予約が役立ちます。

セグメント配信方法▲ 図15:友だち追加広告のイメージ(既存画像)

分析レポート画面▲ 図16:LINEで予約の画面イメージ(既存画像)

LINE公式アカウントの料金は?3つのプランを比較

LINE公式アカウントの料金は、月額0円のコミュニケーションプランから始められます。プランは「コミュニケーション(無料)」「ライト」「スタンダード」の3種類で、無料メッセージ通数の上限が異なります。上限を超えた分は追加メッセージ料金が発生するため、友だち数と配信頻度に合わせて選ぶのが基本です。

タイムライン投稿機能▲ 図17:LINE公式アカウントの料金プラン早見表(既存画像)

  • コミュニケーションプラン:月額無料。少人数・スモールスタート向け
  • ライトプラン:一定通数までの配信が可能。運用が軌道に乗った段階向け
  • スタンダードプラン:大量配信に対応し、追加メッセージ単価も有利

友だち数が増えるほど配信コストは上がるため、全員配信ではなくセグメント配信で「届けるべき人に届ける」設計がコスト最適化の鍵になります。プランの詳細な選び方やコスト削減の考え方は、LINE公式アカウントの料金・費用の記事で詳しく解説しています。

LINE公式アカウントの作り方は?3ステップで開設

LINE公式アカウントは、LINEビジネスIDを登録すれば無料で、最短即日で開設できます。大きな流れは「①ビジネスIDの取得 → ②管理画面にログイン → ③初期設定」の3ステップです。管理画面「LINE Official Account Manager」から配信やメニューの設定を行います。

ステップ1:LINEビジネスIDを取得してアカウントを申請する

まずLINEビジネスIDを登録し、アカウント名・業種・カテゴリーを設定して申請します。メールアドレスまたは個人のLINEアカウントがあれば数分で作成できます。

ショップカード機能▲ 図18:LINEビジネスIDの取得・申請画面(関連記事「管理画面の使い方」より流用)

ステップ2:管理画面にログインする

作成したIDで「LINE Official Account Manager」にログインします。PCのWeb版とスマホアプリ版があり、どちらからでも運用できます。

LINE広告連携イメージ▲ 図19:管理画面へのログイン(関連記事より流用)

ステップ3:初期設定を済ませて運用を始める

ホーム画面から、あいさつメッセージ・応答設定・リッチメニュー・友だち追加の導線を設定します。ここまで整えておくと、友だちが増え始めた瞬間から成果につながります。管理画面の詳しい使い方は、LINE Official Account Managerの使い方で確認できます。

webhook連携の図▲ 図20:ホーム画面から全機能へアクセス(関連記事より流用)

開設手順のステップ▲ 図21:管理画面のホーム(既存画像)

LINE公式アカウントはBtoBでも使える?データ連携と自動化で成果を出す方法

結論から言うと、LINE公式アカウントはBtoBでも十分に活用できます。ホワイトペーパー配布やウェビナー集客の受け皿にし、獲得したリードをCRM/MAと連携させることで、検討段階に応じたナーチャリングからインサイドセールスへの引き継ぎまでを自動化できます。BtoBでこそ、開封率の高いLINEとデータ連携の相性が活きます。

多くのBtoB企業が抱えるのは「顧客データが部門ごとに分断されている」という課題です。名刺・メール・Web行動・商談履歴がバラバラでは、one to oneの最適なコミュニケーションは実現できません。LINE公式アカウントをCRMと連携させれば、友だち1人ひとりの属性や行動をひもづけ、関心度に合わせた情報提供が可能になります。

AIと自動化で「届けるべき人に、最適なタイミングで」

近年はAIを活用した配信最適化が進んでいます。ユーザーの行動データをもとにセグメントを自動生成し、反応しやすいタイミングで配信することで、無駄打ちを減らしながら成果を高められます。LINEをメール・Web・広告などと統合したオムニチャネル運用にすることで、チャネルをまたいだ一貫した体験を提供できます。

こうしたデータ連携・自動化・オムニチャネルを一元管理できるのが、MAAC(マーケティングオートメーションツール)です。データ連携とセグメント配信の実践ノウハウは、無料資料「LINE運用実践資料|データ連携とセグメント配信」にまとめています。AIを活用したコミュニケーション設計の考え方は、AI活用eBookもあわせてご覧ください。実際のBtoB活用イメージは、ミルボンのBtoB活用事例が参考になります。

業種別のLINE公式アカウント活用方法

同じLINE公式アカウントでも、業種によって「できること」の活かし方は変わります。代表的な3パターンを紹介します。

BtoB:リード獲得からナーチャリングまで

資料ダウンロードやウェビナー申込の受け皿としてLINEを使い、CRM/MA連携で見込み客の検討度を可視化。ステップ配信で継続的に接点を持ち、確度が高まったタイミングでインサイドセールスへ引き継ぎます。

店舗型:来店促進とリピート育成

クーポンやショップカードで来店動機をつくり、応答メッセージで営業時間・在庫などの問い合わせを自動化。動画で店舗の雰囲気を伝えることで、初回来店のハードルを下げられます。

LINE公式アカウント活用▲ 図22:店舗型ビジネスでの活用イメージ(既存画像)

EC:開封率を活かした再訪・再購入

高い開封率を活かし、カゴ落ちリマインドや再入荷通知をピンポイントで配信。友だち追加直後のステップ配信で初回購入へつなげ、購入後はセグメント配信でLTVを高めます。

BtoBでの活用事例▲ 図23:ECビジネスでの活用イメージ(既存画像)

LINE公式アカウントの運用で押さえるべきコツと注意点

できることが多いぶん、運用にはいくつかの注意点があります。成果を出し続けるために、次の3点を押さえておきましょう。

  • ブロック対策:配信頻度が高すぎたり、内容がユーザーの興味と合わないとブロックされます。セグメント配信で「関係のある情報だけ」を届けることが基本です。
  • 友だち獲得の継続:友だちは自然には増えません。店頭・Web・広告など複数の導線を用意し、追加メリット(クーポン等)を提示しましょう。
  • コスト管理:友だち数の増加に比例して配信コストが上がります。全員配信を避け、セグメントとAI・自動化で配信を最適化することが費用対効果の鍵です。

LINE公式アカウントの活用事例

実際にLINE公式アカウントを活用し、成果を上げた事例を紹介します。

澤井珈琲:セグメント配信の最適化により、開封率が約3.3倍、売上が約2.3倍に向上しました。

導入効果グラフ▲ 図24:澤井珈琲の活用事例(既存画像)

第一生命:友だち基盤の拡大とパーソナライズ配信で、メルマガ比較でコンバージョンが約8倍に増加しました。

企業イメージとLINE▲ 図25:第一生命の活用事例(既存画像)

ohora:LINE経由の流入がサイト全体の35〜40%を占め、購入率は他チャネルの約1.5倍になりました。

データ連携フロー▲ 図26:ohoraの活用事例(既存画像)

共通するのは、単なる一斉配信ではなく、データにもとづくセグメント配信・自動化を徹底している点です。機能を「使う」だけでなく「組み合わせて設計する」ことが成果の分かれ目になります。

まとめ|LINE公式アカウントでできることを最大化するには

LINE公式アカウントは、無料から始められて開封率が高く、メッセージ配信・自動応答・リッチメニュー・クーポン・チャットボットなど「できること」が非常に幅広いツールです。基本機能だけでも十分な成果が見込めますが、真価を発揮するのはCRM/MA連携とAI・自動化を組み合わせ、BtoB・店舗・ECそれぞれの顧客体験を設計したときです。

▲ 図27:LINEマーケティングツール「MAAC」(既存画像)

まずは基本機能で運用を始め、成長に合わせてセグメント配信・データ連携・オムニチャネルへ広げていきましょう。AIを活用したLINEコミュニケーションの設計方法は、無料のAI活用eBookで詳しく解説しています。

自社に合った活用方法やデータ連携・自動化について詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。クレッシェンドラボが最適な設計をご提案します。

よくあるご質問(FAQ)

LINE公式アカウントにログインするには?

LINEビジネスIDでLINE Official Account Managerにログインします。PCのWeb版とスマホアプリ版のどちらからでもログインでき、メールアドレスまたは個人のLINEアカウントで認証します。

LINE公式アカウント管理画面▲ 図28:ログイン画面(既存画像)

LINE OA(LINE公式アカウント)とは何ですか?

LINE OAはLINE Official Account(LINE公式アカウント)の略で、企業や店舗がLINE上に開設するビジネス用アカウントを指します。友だち登録したユーザーへメッセージ配信や1対1トークができ、国内9,600万人超のLINEユーザーへ直接アプローチできます。

LINE公式アカウントでできることは何ですか?

メッセージ配信、ステップ配信、1対1チャット、リッチメニュー、クーポン、ショップカード、応答メッセージ、LINE VOOM、音声・ビデオ通話、分析レポートなど10種類の基本機能に加え、Messaging API連携や友だち追加広告などのオプション機能を利用できます。

LINE公式アカウントはBtoBでも使えますか?

使えます。ホワイトペーパー配布やウェビナー集客の受け皿にし、CRM/MAと連携させることで、リード獲得からナーチャリング、インサイドセールスへの引き継ぎまでを自動化できます。開封率の高いLINEとデータ連携は、BtoBのone to oneコミュニケーションと好相性です。

LINEのアルバム機能とは何ですか?

アルバム機能はトークルーム内で写真をまとめて保存・共有できるLINEの機能です。個人トークで使われることが多い機能ですが、LINE公式アカウントのビジネス活用では、画像の共有はリッチメッセージやリッチメニュー、VOOMを用いるのが一般的です。