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LINE一斉送信のやり方|料金・人数上限・注意点まで解説【2026年版】

クレッシェンド・ラボ 編集部

目次

最終更新:2026/07

✅ 要点まとめ

LINE公式アカウントの一斉送信(ブロードキャスト)は、友だち全員または絞り込んだ相手へ同じメッセージを配信できる機能です。本記事では、PC・スマホ別のやり方、無料で送れる通数と料金、配信できる人数の上限、ブロックされない注意点、そしてセグメント配信との違いまでを2026年最新版で解説します。まずは無料枠で試し、反応を見ながら絞り込み配信へ広げるのがおすすめです。

記事の「一斉送信」は、個人のLINEトークではなく、LINE公式アカウントで複数の友だちへ同じメッセージを一度に配信する「ブロードキャスト」機能を指します。

友だちが増えるほど、「誰に」「いつ」「何を」送るかで成果は大きく変わります。無料通数には上限があり、送りすぎればブロックにもつながります。この記事を読めば、一斉送信の基本操作から、料金・人数の考え方、そして反応率を落とさない運用のコツまで一通り分かります。

LINEの一斉送信とは?個人LINEとの違いは?

LINEの一斉送信とは、LINE公式アカウントで友だち登録済みのユーザーへ、同じ内容のメッセージをまとめて配信する機能です。個人のLINEでは複数人へ同時配信はできませんが、公式アカウントなら全員配信も、条件で絞った配信も行えます。企業の集客やリピーター育成の基本施策です。

つまり一斉送信は、店舗やECの「お知らせを一度に届ける」ための土台となる機能です。ここに絞り込み(セグメント配信)を組み合わせることで、必要な人にだけ最適な情報を届けられるようになります。

LINEで一斉送信するやり方は?

LINE公式アカウントの管理画面で「メッセージ作成」を開き、配信先(すべての友だち/絞り込み)、送信日時、メッセージ内容を設定して送信します。PC版とスマホアプリ版のどちらでも操作でき、送信前のテスト配信で内容を確認するのが安全です。具体的な手順は以下の通りです。

PC(パソコン)でのやり方

以下、パソコンでの操作方法です。

1. メッセージ作成

LINE公式アカウントの一斉送信(ブロードキャスト)機能の設定画面

ダッシュボードから「メッセージ作成」を選択し、本文や画像、リンクを追加します。

もし「メッセージ作成」が見つからない場合は、左のボタンにカーソルを動かすと出てきます。

2. ターゲット設定

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配信先は「すべての友だち」と「絞り込み配信」の二つに分かれます。

この記事では、「絞り込み配信」について解説していきます。

絞り込み配信は「オーディエンス」と「属性」に分かれます。

オーディエンス作成:

属性を絞り込み:

3. 送信日時を指定

LINE一斉送信の配信設定とメッセージ作成の操作画面

即時送信か予約送信を選びます。

予約送信の場合は、日付、時間、タイムゾーンを送信前にしっかり確認しましょう。

4. 高度な設定を確認

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LINE公式アカウントのメッセージ機能「高度な設定」では、以下の内容が活用可能です:

  1. LINE VOOMに投稿: 動画や画像をLINE VOOMに投稿し、フォロワー以外にもリーチを拡大。
  2. 配信メッセージ数の上限を指定: 予算や運用計画に応じてメッセージ数を管理。
  3. A/Bテストを作成: 複数パターンのメッセージを比較し、最も効果的な内容を分析。(5000人以上のターゲットリーチが必要)
  4. キャンペーンを設定: クーポンやイベント情報を簡単に作成・送信。

5. 送信したい内容を入力

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設定が完了したら、送信するメッセージ内容を入力します。

「誤送信防止のため、内容・リンク先・表記(日時/価格等)を送信前に確認します。」

6. プレビューを確認

Untitled design

画面の右下に出てくるプレビューを確認します。

7. 配信

内容に問題がなければ[送信]をクリックして配信完了です。

スマホアプリでのやり方

本記事では、iOS版での操作方法を解説いたします。

Androidデバイスでも操作方法がほほ同じなので、こちらを参考にしてください。

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1. LINE公式アカウントのアプリを開きます。
2. 画面の中央の「メッセージを配信する」ボタンをタップし、「+追加」を選択します。
3. 送信するメッセージの種類を選択します。

ここではテキストを選びます。テキスト以外にも、画像・動画・クーポンなどが選べます。

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4. 画面が切り替わったら、テキストを入力していきます。

枠内にメッセージの送信内容を入力しましょう。

メッセージの送信機能では、一度の配信に3つまで吹き出しを作成可能です。吹き出しを追加する際は前の画面に戻り、「+追加」ボタンを押します。

5. 送信内容の入力を終えると、PC版と同じようにメッセージ設定を行います。

日時予約をする場合は、オンにして日時を設定します。

入力を終えると、PC版と同様にメッセージ設定を行います。日時予約はオンにして日時を設定します。

全員に送る場合は「すべての友だち」、対象を指定する場合は「絞り込み」を選び、最後に「配信」をタップして完了です。

 

管理画面の全体像は「LINE公式アカウントの管理画面の使い方」もあわせてご覧ください。

LINE一斉送信の料金は?無料でどこまで送れる?

2026年現在、コミュニケーションプラン(無料)では月に200通まで無料で一斉送信できます。友だち数が増え、月間の送信数が200通を超える場合は、ライトプランやスタンダードプランへの移行が必要です。無料枠や従量課金のコストを最適化するには、配信ターゲットを絞り込み、無駄な一斉送信を減らす運用計画が重要になります。

ここで言う「通数」は、配信人数×吹き出し数で消費されます。全員配信を繰り返すとすぐに上限へ達するため、後述の絞り込み配信でコストを抑えるのが得策です。

一斉送信できる人数の上限は?

友だち全員への一斉送信に人数の上限はありません。ただし絞り込み配信には条件があり、「属性」で絞るにはターゲットリーチが100人以上、「オーディエンス」機能は原則50人以上(機能により異なる)が必要です。例えば友だちが500人いても、該当する有効な友だちが100人未満の属性には配信できません。

この最小人数の条件は、少人数アカウントで絞り込みが使えない原因になりがちです。まずは友だちを増やしつつ、全員配信と絞り込みを使い分けましょう。

LINE一斉送信機能の特徴・メリット

LINE公式アカウントのメッセージ配信機能では、以下の多様な種類のコンテンツを配信することができます。

  • テキスト
  • 写真
  • リッチメッセージ
  • カードタイプメッセージ
  • 動画
  • クーポン
  • リッチビデオメッセージ
  • スタンプ
  • ボイスメッセージ
  • リサーチ

テキストだけでなく、画像や動画などを活用することで、メッセージをより視覚的に注目を集め、効果的な情報伝達を行えます。

また、リッチメッセージやリッチビデオメッセージ、ボイスメッセージなどを活用することで、ユーザーとのコミュニケーションを強化し、集客やリピーター獲得に繋がります。

LINE公式アカウントの他の機能については、弊社が以前投稿したブログで詳しく解説していますので、こちらをご覧ください:【徹底解説】LINE公式アカウントでできること!(2024年版)

配信先を絞り込む(オーディエンス/属性)

LINE公式アカウントの基本機能では、配信先を「属性(フィルター)」、「オーディエンス」、「過去の配信」で指定することができます。

①「オーディエンス」で絞り込み配信を行う

オーディエンス機能を活用することで、特定の条件を基に配信先を作成できます。この機能では、以下の6つの方法でオーディエンスを設定可能です。

  1. メッセージクリック(50人以上のターゲットリーチが必要):
     配信したメッセージに含まれるリンクをクリックしたユーザーを対象。
  2. メッセージインプレッション(50人以上のターゲットリーチが必要):
     配信メッセージを開封したユーザーを対象。
  3. リッチメニュークリック(50人以上のターゲットリーチが必要):
     リッチメニューをクリックしたユーザーを対象。
  4. リッチメニューインプレッション(50人以上のターゲットリーチが必要):
     リッチメニューを表示したユーザーを対象。
  5. 友だち追加経路オーディエンス(50人以上のターゲットリーチが必要):
     特定の追加経路(QRコードやリンク)を利用したユーザーを対象。
  6. チャットタグオーディエンス:
     チャット内でタグ付けしたユーザーを対象。
  7. ユーザーIDアップロード:
     手持ちのユーザーリストを直接アップロードして作成。
  8. ウェブトラフィック(50人以上のターゲットリーチが必要):
     LINE Tagのトラッキング情報を基に作成。

これらを組み合わせれば、施策に適したオーディエンスへ効率的に情報を届けられます。

②「属性」で絞り込み配信を行う

LINE公式アカウントでは、以下の5つの「属性」を基にユーザーを分類し、セグメント配信を行うことができます:

  1. 友だち期間
  2. 性別
  3. 年齢
  4. OS(iOS/Android)
  5. エリア

これらの属性はLINEユーザーごとに自動的に分類されており、属性ごとにセグメント配信が可能です。また、複数の属性を組み合わせて条件を設定することで、さらに細かいターゲティングが実現します。

ただし、属性で絞り込むには、ターゲットリーチ数が100人以上必要です。例えば、友だちの数が500人いたとしても、各属性に該当する有効な友だちの人数が100人いなければ配信ができません。

③ 「過去の配信」で絞り込み配信を行う

過去に配信したメッセージを基に絞り込みを行う方法です。特に、以下の条件を活用できます。

  • 絞り込み条件: 配信内容に応じた特定の条件。

  • A/Bテスト: 過去のテスト結果を基に最適なターゲットを選択。

配信完了から2週間が経過すると、過去の配信を選択できなくなるため、早めのご利用を心がけましょう。


ターゲットを細かく絞り込むことによって、無駄な配信を減らし、開封率を高め、ブロック率を低下させる効果があります。さらに、無駄な配信を減らすことで限られた無料通数(メッセージ配信枠)を節約し、従量課金コストを最適化できるため、BtoB決裁者にとっての導入価値(ROI向上)にも直結します。他にもたくさんのメリットがあるので、以下の記事も読んでみてください:

時間帯がキー?!LINE開封率がグッと上がる施策を解説!

LINE公式アカウントのブロックを阻止!運用方法を紹介

一斉送信とセグメント配信の違いは?

一斉送信(全員配信)は友だち全員に同じ内容を送る方法、セグメント配信は属性や行動データで絞った相手に最適な内容を送る方法です。セグメント配信はブロック率を下げ、無料通数を節約し、反応率(開封率やCTR)を高めます。全員配信で認知を広げ、セグメント配信で関係を深めるという使い分けが基本です。

より高度なターゲティングや自動化は、セグメント配信とあわせて設計することで反応率がさらに高まります

LINE公式アカウント単体の限界と、その解決策

LINE公式アカウントの絞り込み機能は多くのケースで十分ですが、複雑な条件や細かいセグメントには限界があります。「属性」と「オーディエンス」だけでは対応できないケースがあるのも事実です。

例えば、購買データを使った配信を考えると制約が見えてきます。

  • 約3か月以内に友だち追加した25〜39歳の女性向けにイベントへ誘う → 〇(可能)
  • 約3か月以内に2万円以上購入した友だちを対象にイベントへ誘う → ✕(不可)

このように「いくら消費したか」のデータは、LINE公式アカウント単体では管理できません。購買データを基にした配信には、外部データを手動で取り込むか、専用プラットフォームが必要です。

MAACを使ってより高精度な操作を

より精度高く配信先を絞り込み、データ駆動型の運用を実現したい場合は、多チャネルエコシステムを構築できるプラットフォームの活用が不可欠です。

弊社が提供する『MAAC(マーク)』は、CRMやCDPの購買データ、サイト上の行動履歴を統合するプラットフォームです。AIが顧客のインサイトを深く分析し、最適なタイミングでパーソナライズされたメッセージを自動配信します。

さらに、マーケティング領域にとどまらず、営業やカスタマーサポートが持つ断片化されたデータも一元化して配信に活かすことができるため、エンタープライズ企業における収益向上や業務効率化に大きく貢献します。

MAACによるLINEブロードキャストメッセージ配信のサンプル画面

以上の比較図のように、MAACは、LINE公式アカウント単体の不足部分を補い、より効果的なマーケティングや顧客対応を実現できます。

 

 

MAACについて
MAAC(マーク)は、弊社が開発した1対複数のパーソナライズコミュニケーションを実現するLINEマーケティングオートメーションです。

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ブロックされないための注意点は?

一斉送信で成果を出すには、配信頻度・内容・データの扱いに注意が必要です。過度な配信はブロックにつながるため、まずは週1回程度を目安に、反応(開封率やCTR)を見ながら最適な頻度を探りましょう。以下のポイントを押さえておくと安心です。

配信頻度は「週1回」を目安に

過剰な配信はユーザーの負担になり、ブロックの原因になります。ユーザーの属性や購買フェーズに応じて頻度をパーソナライズすることが、エンゲージメント維持のカギです。

送信前に必ずテスト配信する

送信ボタンをクリックすると、通常のトークのような送信取り消しはできません。送信前に必ず内容と設定をダブルチェックし、テスト配信を行いましょう。

属性データには3日程度のタイムラグがある

属性は3日前の情報をもとに絞り込まれます。新しく友だち追加があっても、すぐには配信ターゲットに反映されません。

属性はあくまで推測値

属性はLINEが独自に収集・分析した推測値であり、必ずしも正確ではありません。データに完全依存せず、柔軟な運用を心がけましょう。

ガイドライン・ポリシーを確認する

ポリシー違反はアカウント停止やブロックの対象になります。配信前にLINEのガイドラインを確認し、適切なメッセージ配信を心がけましょう。

まとめ

LINE公式アカウントの一斉送信は、友だちへ情報を届ける基本機能です。全員配信で認知を広げ、絞り込み配信(セグメント配信)で必要な人にだけ最適な情報を届けることが、ブロック率を下げ、無料通数を活かす運用のコツです。

さらにデータ駆動型の配信を目指すなら、購買データや行動履歴を統合したマルチチャネル運用が有効です。まずは無料のAI×顧客コミュニケーションのeBookで全体像をつかみ、自社に合う進め方を検討してみてください。

弊社のMAAC(マーク)は、絞り込み配信を最大限に伸ばし、ユーザー行動の分析と配信タイミングの最適化を実現します。詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせください

よくある質問

Q. LINEで一斉送信する方法は?

A. LINE公式アカウントの管理画面(PC/スマホアプリ)で「メッセージ作成」→配信先(すべての友だち/絞り込み)→日時→内容を設定し送信します。テスト配信で確認してから送るのが安全です。


Q. 公式LINEで一斉送信できる人数(上限)は?

A. 友だち全員に送れます。ただし「属性」で絞り込むには対象100人以上、「オーディエンス」機能は原則50人以上のターゲットリーチが必要です。


Q. LINEの一斉送信は無料でできる?

A. コミュニケーションプラン(無料)では月200通まで無料。超える場合はライト/スタンダードプランへの移行が必要です。


Q. 一斉送信とセグメント配信(絞り込み配信)の違いは?

A. 一斉送信は全員に同じ内容、セグメント配信は属性・行動などで絞った相手に最適な内容を送る方法です。ブロック率を下げ、無料通数の節約にもつながります。


Q. 一斉送信ができない・送れないときは?

A. 無料通数の上限超過、絞り込み条件の対象人数不足(属性100人・オーディエンス50人未満)、プラン設定が主因です。