【導入事例】3つのステップでLINE公式アカウント活用のOMOを実現!ft. Adidas

ブランド紹介:Adidas(アディダス)とは

今回の主役はおよそ62ヶ所の専門店とアウトレット店舗を持っている「Adidas台湾」です(以下「Adidas」と称する)。Adidasはスポーツ用品からシューズ、スポーツウェア、ファッションアイテムなど幅広いジャンルで製造から販売まで手掛けていて、店員の親切かつ積極的なサービスでブランドイメージをアップさせることに成功しています。

Adidasは、キーポイントの「サービス」をオンライン・オフライン両方で実現させていますが、具体的にどんな手法でLINE公式アカウントを運営しているのでしょうか?早速見て行きましょう!

① セグメント配信でオンライン宣伝を効果的に実施する

まず、公式アカウントの「セールス感」をあまり出せないように、AdidasはアカウントのLINE友だちにタグをつけてセグメントに分けて、各セグメントに興味のありそうな情報を配信します。そして、Adidasは全ての商品・イベント期間・店舗情報・消費者の好みなどに応じたタグを作成し、タグを組み合わせた属性の異なる「対象パケット」にアレンジします。こうすることで、Adidasは消費者の好みに応じたクリエイティブや宣伝内容を送ることができ、プレシジョンマーケティング(既存顧客を維持しながらクロスセルとアップセルを行うマーケティング手法)を実現します。

例えば、Adidasは2021年の12月にUltraBOOST 22のランニングシューズを発売し、LINE公式アカウントで宣伝し始めた。AdidasはまずCrescendo LabのLINE MAツール「MAAC」でLINE uidに「女性」・「ランニング」、「ディスカウント」、「click_ultraboost」などのタグのある友だちを「セグメント」にアレンジし、セグメント配信でUltraBOOST 22に関するメッセージを配信します。配信されたメッセージにはちゃんと「実店舗を探す」または「Adidas公式サイトへ」など買い物チャンネルに導くCTAを入れてあります。このキャンペーンで、Adidasは66%の開封率と23%のクリック率を果たしました。

さらに見る:「LINEマーケティング:4つのツールで顧客増加、ターゲットリーチ、正確なリターゲティングを実現」をご参照。

Adidas台湾の「UltraBOOST 22」キャンペーン

お客さまに店舗をすぐ見つけさせる

AdidasはLINE公式アカウントで個人化されたリッチメニューを設置し、リッチメニューに「店舗を探す」というブロックを入れました。友だちがこのブロックをタップすると、Liff 形式の地図が出てきて、友だちの位置を表示します。そこから、友だちが「位置をシェアする」のボタンをタップすると、友だちの位置がAdidasのLINEアカウントに転送され、LINEで友だちにもっと近い店舗がカルーセル形式で表れます。友だちはそこからGoogleマップを開けるかどうかを決めて、実店舗を訪ねられます。これで、オンラインの友だちはオフラインに導かれます。

最も近い店舗を友だちに表示させたい?MAACの「小売プラン – ストアロケーター機能」をご参照。

③ 季節と合わせたゲーム・宝くじキャンペーンを作る

Adidasはクリスマス期間に「聖誕驚喜製造機(クリスマス・サプライズ製造機)」というマーケティングキャンペーンを開始しました。新規のお客様が歓迎メッセージを受け取り、「クリスマス・サプライズ製造機」の招待状をもらったら、チャットルームにQ&Aが出てきます。このQ&AはMAAC自動応答機能で作成されていて、以下の順序で行われます:

  1. 公式アカウントがまず問題を友だちに送信する
  2. 友だちが回答を選んで、公式アカウントにキーワードの含まれたメッセージを送る
  3. もらった回答は保存され、友だちにタグつけられる(「女性」、「XX店」、「ストリートファッション」など)

以上の問題を回答したら、友だちはMAAC拡張機能のゲームテンプレート「ガチャポン」で、衣類・シューズ・LINE POINTSなどの賞品を宝くじ引きでもらえます。

12/15-12/26のイベント期間で、Adidasは累計3万回のガチャポン参加回数を達成し、アカウント友だち数も5万人増加しました。

ガチャポンでイベントを面白くしましょうか?MAACの「拡張機能 – ゲームテンプレート」をご参照。

終わりに

OMOのメインポイントは、オンラインからオフライン至るところまで顧客にインタラクションをすることです。

ブロックされないようにセグメント配信することであろう、ストアロケーターで顧客に簡単に店舗を見つけさせることであろう、自動応答のQ&Aとガチャポンで顧客に参加させることであろう、顧客との接点が多ければ多いほど、消費体験が完全になり、ブランドがイメージアップと同時に、顧客に販促するのも簡単になります。