昨今、断絶された顧客データを一元化しROIを最大化することは、企業のマーケティングにおいて喫緊の課題です。LINEプラットフォームは「高いインタラクション率」と「ユーザーデータを収集しやすい」という2つの特徴を持っています。その中でも特に活用され、行動データを効率的に収集できる機能が、LINEリッチメニュー、LINEリッチメッセージ、LINE抽選、LINEキーワードAI応答メッセージの4つです。本記事では、AIデータ統合による収益化を視野に入れ、これら4つの機能の活用シーンと成功事例をご紹介します。
LINEリッチメニュー
ツール紹介
LINEリッチメニューとは、LINE公式アカウントのトーク画面下部にタップで表示されるメニューです。画像と目立つ文字とを合わせることで、何もない入力欄よりも人目を引くことが出来、より印象に残ることができます。
活用シーン
画像内にある様々なブロックの中にハイパーリンクを入れることで、希望の場所に消費者を連れて行くことができます。例えば、ワンタップで商品ページやキャンペーンページ、特価商品ページ、カスタマーサービスなどへ繋ぐことで、消費者の行動を追跡でき、効率的にコンバージョン率をアップさせることにも繋がります。
例の一

※全世界800社以上の導入実績から、高い成果を上げた成功事例の画面イメージ(台湾ブランド)です
例の二
某ファッションシューズブランドは、リッチメニューのボタンをタップした後に自動的にタグ付けされるように設定し、Crescendo LabのLINEマーケティングツール『MAAC』のオートマチックジャーニー機能を使用することで、以下のような自動化されたダイアログがスタートします。お客様が「靴を探す」をタップ>タグを付けて8時間を待ち>直リンクで新商品及び人気商品をプッシュします。このように購入率が高いお客様を見つけ、メッセージでインタラクションを行い、消費者がお気に入りの靴を見つけられるようにします。結果は広告の費用対効果(ROAS)が31になり、最後にプッシュしたリンクも14.6%のメッセージクリック率に導きました。

※全世界800社以上の導入実績から、高い成果を上げた成功事例の画面イメージ(台湾ブランド)です
LINEリッチメッセージ
ツール紹介
LINEリッチメッセージとは画像とテキスト情報で構成されたメッセージで、画像にリンクを設定することで、消費者を商品ページやキャンペーンページ、特価商品ページなどへ誘導する機能です。テキストを使わなくても、魅力的な商品画像にマーケティングポイントを加えることで、簡単にクリック率をアップさせ、ショッピングへと誘導することができます。
活用シーン
新商品発売プッシュや商品キャンペーンプッシュ、オンライン・オフラインキャンペーンプッシュ、LINE特化型MAツール『MAAC』を活用したカゴ落ちリターゲティング機能のほか、GA4などの外部行動データと連携したパーソナライズ配信など。
例

※全世界800社以上の導入実績から、高い成果を上げた成功事例の画面イメージ(台湾ブランド)です
LINE抽選
ツール紹介
Crescendo LabのMAACの抽選機能には、ラッキー抽選やスロットマシン、ルーレット、モノポリーなど様々なミニゲームを用意しています。これらの機能を活用することで、以下のようなメリットがあります。
- ①参加意欲の向上とリーチ拡大:面白いミニゲームは消費者のキャンペーンへの参加意欲を向上させるだけでなく、お友達にすすめて一緒に遊んでもらうことで、より多くの人にブランドを知ってもらうことができます。リーチを拡大し、会員メンバーを増やすことで、製品をアピールし売上を増やす可能性が高まります。
- ②キャンペーン効果の可視化:キャンペーン終了後に、ユーザーのクーポン使用率などのデータを集めることができるため、実際のキャンペーン効果を正確に判断することが可能です。
- ③顧客データの収集と次回施策の最適化:どんな消費者が実際にLINEのミニゲームに参加したのかを追跡できます。得られたデータをもとに、公式サイトの製品閲覧を促したり、次回のキャンペーンやイベントを企画する際に、より正確に消費者の好みを把握してパーソナライズするのに役立ちます。
活用シーン
クーポン配布抽選、元日ラッキー抽選
LINEキーワードAI応答メッセージ
ツール紹介
LINEキーワードAI応答メッセージは、データ駆動型AIを活用した非常に強力なツールです。ユーザーが入力したメッセージや、リッチメニュー、リッチメッセージをタップした後の行動に対して起動されます。リアルな対話データ(Engagement Data)に基づくAIが、単なる自動応答を超えて文脈に沿った顧客体験を提供し、シームレスにサービスや営業対応へと繋げることができます。
活用シーン
カスタマーサービス、インタラクション型テスト、アンケートなどのシーン
終わりに
LINEマーケティングの応用は非常に多様化しているため、まずは断絶された顧客データを一つに集約し、マーケティング・営業・カスタマーサポート全体で共有できる基盤を構築することが重要です。集めたデータをカスタマーインサイトとして活用し、全社的なROI向上の視点で次のキャンペーンを最適化することが求められます。Crescendo Labが提供するAIとデータ駆動型の包括的なエコシステムにおいて、LINEマーケティングツール『MAAC』、カスタマーサポートツール『CAAC』、およびデータ基盤『DAAC』をシームレスに連携させることで、クリック率やコンバージョン率などの行動データを統合し、すべての対話をROI(投資対効果)に転換する強固な仕組みを構築することができます。
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クレッシェンド・ラボ 編集部
LINEマーケティング、CRM、AIを活用した顧客コミュニケーションをテーマに、現場で使える実践ノウハウと最新トレンドを発信しています。日本・アジア800社以上の支援実績と、MAAC・CAACをはじめとする自社プロダクトで培った知見をもとに、LINE公式アカウントの運用やセグメント配信、顧客データ活用、AIカスタマーサービスまで、成果につながる情報をお届けします。