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Salesforceとの連携でLINE CRMマーケティング強化を

LINEマーケティング • 2021/08/09 23:44:24 • Written by: Ryan Yamsuan

Salesforce Corporation

データの複雑化が進む現代において、ブランド側はその意味をどのように認識し、マーケティングの価値を生み出すのでしょうか。この記事では、Salesforceの意義及びLINEとCRMプラットフォームとの関係性、そして企業がLINEとSalesforceを連携させどのように顧客の心を掴むかをご紹介することで、この疑問にお答えします。

CRMプラットフォーム、Salesforceとは

SalesforceとはCRMプラットフォームの1つに数えられます。CRM(Customer Relationship Management / 顧客関係管理)とは、顧客データを管理するシステムのことを指し、顧客情報を収集・分析することで企業戦略を立て、業務プロセスの自動化を図ります。

Salesforceの主なサービス目的は、マーケティング、セールス、カスタマーサービスの3段階によって異なります。

マーケティング:より多く、より価値のある顧客リストの入手

            ↓

セールス:潜在顧客を顧客に変え、売上を出す

            ↓

カスタマーサービス:契約の更新及び売上の最大化

これらの目的に対して、Salesforceはマーケティングクラウド、セールスクラウド、サービスクラウド(Marketing Cloud、Sales Cloud、Service Cloud)といった、それぞれの解決プランを提供しています。

LINEとSalesforceの関係とは?

前述したように、Salesforceのようなプラットフォームの価値は多方面からデータをかき集めることで、より効率的に顧客のプロファイリングを行い、企業側が分析及び行動を予測するのに役立つことにあります。

日本におけるLINEのアクティブユーザーは8,400万人で、傾向としては、ファーストパーティの情報を持っていること及び消費者直接取引(D2C)のコミュニケーション性の高さから、多くの企業にとってLINEは欠かせない存在となっています。


そのため、Salesforceを導入している企業にとって、LINEはCRM、データ収集に欠かせないツールとなっているのです。また、LINEを運用している企業にとって、Salesforceは情報の価値を高め、会員のプロファイリングをより向上し、より正確なマーケティングを行うことに役に立っているのです。

MAACはLINESalesforceの架け橋に

現在、LINEメッセージを送信するクラウドプラットフォームMAACはSalesforceとLINE連携の重要な役割を担っており、CRMツールとして4つのメリットを持っています。

1. LINEとCRMの連携を実現

まずはブランド側のLINEオフィシャルバックエンドをSalesforceと連携させるためには、APIメーカーの協力が必要です。Crescendo LabはLINEのオフィシャル技術パートナーとして、豊富な技術経験があり、製品のMAACは外部プラットフォームと連携できる柔軟性を持つため、LINEから友だちのインタラクション情報をスムーズにSalesforceに取り込むことができます。

2. 多彩な機能と高速統合

MAACは、リターゲティングや売上アップを目的とするカゴ落ちリターゲティング、商品オススメメッセージ、会員アクティビティのランク分けのほか、より顧客満足度を上げるための多様なゲーム、キャンペーン、さらにビーコン、レシート登録や会員証など、多彩なツールを備えています。一度企業との連携が成功すれば、すぐに豊富な機能を使うことができます。

3.分析に役立つ!豊富な友だち情報

データ収集に関して、MAACは行動タグ、会員ランク分け、WEB行動、さらにインタラクションログを有しており、詳細かつ正確に会員のLINEでのプロファイリングを行います。

会員の積極性を把握し、簡単に友だちのロイヤリティランクを分けることができ、そこからセグメント配信などに活用することができます

4. マーケティングフローを相互強化

MAACはLINE CRMのコンセプトを軸として展開し、Salesforceと同様に収集・分析・実行の能力を備えています。そのため、両者の連携により、データ収集→情報統合→分析→戦略立案→戦略実行→成果検証→データ収集というように、マーケティングフローをさらに完璧なものにすることができます。

連携成功事例:健康食品、商業メディア、乳幼児栄養補助食品

. 健康食品ウィダー

健康食品ブランドで知られるウィダーは、MAAC領収書テンプレート機能を使用し、オフラインの消費者にスキャンしたレシートをLINEにアップロードしてもらい、その情報をSalesforceプラットフォームに取り込むことで、実店舗やホームページなど異なる場所やチャネルで行われた同一の顧客による消費情報を集め、1つの消費者情報として統合しています。

この例では、MAACのレシートテンプレート機能は「オフラインでデータを集めにくい」という課題を解決し、Salesforceを通じて包括的に消費者のプロファイリングを行うことに成功しています。

2. サブスクリプション型商業メディア

このブランドではSalesforceで情報を集計し、LINEの友だちを通常の友だちと有料登録会員に分けて、それぞれに異なるマーケティング施策を行っています。通常の友だちに対しては徹底した運用により有料会員への登録を促し、有料登録会員に対しては正確でパーソナライズされた情報を継続的に提供することで、顧客との関係を深め、既存顧客維持率を向上させています。

この例では、Salesforceはセグメントの指標となり、さらにMAACの多様な機能を通じてセグメント毎に専用のインタラクションマーケティングを提供することに成功しています。

3. 国際乳幼児栄養補助食品ブランド

このブランドはSalesforceを利用し、ママ会員の情報を統合することで、LINE OAをママに寄り添う思いやりのある存在として地位を確立しました。さらにMAACを通じてパーソナライズされたマーケティングを展開し、プレママやママといった異なるステージで必要とされている栄養に関する情報を提供し、今まで追跡できなかった好みのタグ、Web上での行動データを補足しました。

この例では、Salesforceはブランドの戦略立てをサポートし、MAACのパーソナライズされたサービスを通じて、顧客の心を掴むことに成功しました。

終わりに

冒頭で述べたとおり、ブランドは常に膨大なユーザーデータを集めていますが、データを集めるだけで利用しないのであれば、その価値はゼロに近いと言えます。MAACとSalesforceは、連携することによりこの課題を解決しています。データが自らを語り、その価値と利用方法を教えてくれるのです。

効率的な方法でデータ情報を収集し、バックエンドで計算や分析を行うことで、情報により多く価値と意義を与えます。

この2つのプラットフォームのデータが統合されると、より大きな価値と影響力を作り出すことができ、分析と予測を実際にマーケティングに活用・応用することで、最も効果的な営業戦略を立てることができます。

Ryan Yamsuan