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LINEキャンペーンの成否は「どんな賞品(インセンティブ)を、どう配り、どう管理するか」で決まります。LINEでは割引クーポンに加えて、LINEポイント・デジタルギフト・ゲーム券・実店舗の引換券まで配布できます。本記事では、配れる賞品の種類と選び方、抽選との組み合わせ方、そしてMAACの賞品管理機能で配布・在庫管理・効果測定までを一気通貫で行う方法を解説します。
- ①LINEポイント/クーポンの配信:LINEポイントや割引クーポンを簡単に設定し、顧客へ直接配信することが可能です。
- ②抽選ゲームとの連携:賞品をゲーム券として設定し、MAACの抽選テンプレートと組み合わせることで、エンゲージメントを高める抽選キャンペーンを簡単に実施できます。
- ③実店舗でのバーコード引き換え(OMO):実店舗をお持ちの場合、店舗の引換券としても利用可能です。MAACのシステムが自動的にバーコードを発行し、消費者がLINEクーポンを使って店頭で引き換えることができるため、実店舗送客に直結します。
LINEキャンペーンで配れる「賞品・インセンティブ」にはどんな種類がある?
LINEキャンペーンで配れる賞品は、割引クーポンだけではありません。LINEポイント、デジタルギフト、抽選ゲームのゲーム券、そして実店舗で使える引換券まで、目的に応じて使い分けられます。来店促進なら割引クーポンや引換券、友だち獲得や話題化ならLINEポイントやゲーム券が効果的です。
MAACの賞品管理機能では、これらの賞品をすべて同じ画面で設定できます。下図は、ゲーム券(モノポリーゲーム券)と、当たると受け取れる賞品リスト(割引クーポン、ブランドカスタム券、LINEポイントなど)を組み合わせた例です。

図1:賞品はクーポンに限らず、ゲーム券・LINEポイント・引換券まで自由に設定できる(当たると賞品を「GET」する画面イメージ)。
抽選キャンペーンと組み合わせて賞品を配るには?
賞品は、抽選(くじ引き)と組み合わせるとエンゲージメントが大きく高まります。LINE公式アカウントの標準機能でも、クーポン作成時の「詳細設定」で抽選を「使用する」に切り替え、当選確率(1〜99%)や当選者数の上限を設定すれば、当たった人だけが賞品を受け取れる仕組みを作れます(参考:LINEヤフー for Business「抽選機能を利用するには?」、「クーポンの種類と抽選」)。
抽選・くじ引きの設定手順や成功事例は抽選・くじ引きキャンペーンの実施方法(PALLADIUM事例)にまとめています。本記事では、その一歩先として「賞品をゲーム券化してルーレットやガチャに連携する」方法を見ていきます。下図は、多慶屋がリッチメニューに常設する「毎日ルーレット」で、当たると500ポイントや100ポイントのLINEポイントが当たる例です。

図2:賞品をゲーム券化した抽選ゲームの実例。当たると500pt/100ptのLINEポイントが当たる(多慶屋「毎日ルーレット」)。
MAACの賞品管理機能で賞品をまとめて設計する
MAACの賞品管理機能を使えば、LINEポイント・割引クーポン・実店舗引き換え券・ゲーム券などの賞品を、すべて同じプラットフォーム上で設定・配信できます。編集ツールで直感的に賞品内容を設定でき、シリアルナンバーパックの一括アップロードや固定シリアルナンバーの指定にも対応。設定作業はわずか1分で完了します。
主な活用シーンは3つです。
- LINEポイント/クーポンの配信:LINEポイントや割引クーポンを設定し、顧客へ直接配信します。
- 抽選ゲームとの連携:賞品を「ゲーム券」として設定し、MAACの抽選テンプレートと組み合わせることで、ルーレットやガチャのような抽選キャンペーンを簡単に実施できます。
- 実店舗でのバーコード引き換え(OMO):実店舗をお持ちの場合は店舗の引換券としても利用でき、システムが自動でバーコードを発行。顧客はLINEクーポンを使って店頭で引き換えられるため、実店舗への送客に直結します。
クーポン自体の作り方や活用の基本はLINEクーポンの作り方・活用術で解説しています。下図は、あいさつメッセージから賞品(クーポン)を配布し、ユーザーが受け取る画面イメージです。

図3:賞品配布のイメージ。友だち追加のあいさつからクーポンを届け、ユーザーが「獲得する」で受け取る。
配った賞品はどうやって配信・自動化する?
賞品を作成したら、既存の配信機能と組み合わせるだけで、あらゆるシーンに自動で適用できます。メッセージ作成時に設定済みの賞品を追加するだけで配信が完了するため、キャンペーンごとに作り込む必要はありません。
具体的には、次のような施策と連動できます。
- キーワード応答:友だちが特定のキーワードを送ると、自動応答でクーポンや賞品を即時配布します。
- 購入後のステップ配信(オートマチックジャーニー):特定商品の購入者に、次回使えるLINEポイントやクーポンを最適なタイミングで自動配信します。
- カゴ落ち配信:カートに商品を残して離脱したユーザーへクーポンを送り、購買を後押しします。
これらに加え、セグメント配信やBeaconと組み合わせれば、顧客の行動に合わせた最適なタイミングでインセンティブを付与できます。LINE・メール・SMSを横断したAIによる自動ジャーニー設計で、賞品配布を"単発の企画"で終わらせず、継続的な購買サイクルへつなげられます。

図4:友だち追加から賞品(クーポン)配信、商品のお知らせまでを自動化するステップ配信(オートマチックジャーニー)の例。
賞品キャンペーンの効果はどう測る?ROIを上げるには?
賞品キャンペーンのROIを高める鍵は、配って終わりにせず「誰が・何を・いつ受け取ったか」をデータとして残すことです。MAACでは、各賞品の受取り数と残数、シリアルナンバーごとの利用状況をリアルタイムで追跡でき、賞品が早期に不足した場合もその場で新しいシリアルナンバーを追加できます。
さらに重要なのは、ユーザーが賞品を受け取った・使用したタイミングで自動タグ付けを行い、興味関心を可視化できる点です。この「From Cold Data to Living Assets(データからアクションへ)」の考え方で蓄積したデータを使えば、当選者・参加者を対象にした精度の高いセグメント配信(リターゲティング)が可能になり、キャンペーン全体の費用対効果が向上します。

図5:MAACの管理画面。左メニューの「賞品管理」で賞品を設定し、受取り状況や会員のアクティブ度を同じ画面で分析できる。
賞品キャンペーンの成功事例:多慶屋の毎日ルーレット
総合ディスカウントストアの多慶屋は、LINE公式アカウントのリッチメニューに「毎日ルーレット」を常設し、1日1回無料で回せる抽選ゲームでLINEポイントが当たる仕組みを運用しています。毎日引ける楽しさが再来訪の動機になり、賞品を入り口にした友だち獲得と来店促進を両立しています。
賞品の設計から配信、当選データの活用までを一つの基盤でまわすことで、キャンペーンが単なる集客企画ではなく、継続的な売上貢献の起点になります(詳細は多慶屋の導入事例をご覧ください)。

図6:賞品キャンペーンで来店促進とファン化を進める多慶屋(TAKEYA1)。
まとめ:賞品を"売上が伸び続ける"インセンティブにするために
LINEキャンペーンは、賞品(インセンティブ)の選び方と管理の仕方で成果が大きく変わります。まずは配れる賞品の種類を押さえ、抽選やステップ配信と組み合わせて配布し、受取りデータを次の施策に活かす。この一連の流れを一つの基盤で回せると、キャンペーンが売上の伸びに直結します。
クレッシェンドラボは「AI・データ・マルチチャネルで、売上が伸び続ける」というビジョンのもと、LINEを起点にしたマーケティングを支援しています。AIとデータを活用したLINE運用の全体像はAI時代のビジネスコミュニケーション戦略ガイドで、賞品を使った友だち獲得の設計はLINE友だち獲得完全設計ガイドで詳しく解説しています。
MAACの賞品管理機能や、ROIを最大化する高度なLINE運用にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
よくある質問(FAQ)
LINEキャンペーンで配れる賞品にはどんな種類がある?
割引クーポンのほか、LINEポイント、デジタルギフト、抽選ゲームのゲーム券、実店舗で使える引換券などを配れます。MAACの賞品管理機能を使えば、これらをすべて同じ画面で設定・配信できます。
LINEでLINEポイントをプレゼント(配布)できる?
できます。LINE公式アカウントの標準クーポン機能では賞品はクーポンが中心ですが、MAACの賞品管理機能ではLINEポイントを賞品として設定し、抽選や配信施策と組み合わせて顧客へ直接配布できます。
デジタルギフトや景品も賞品にできる?
賞品はクーポンに限りません。ゲーム券やLINEポイントのほか、実店舗の引換券なども賞品として設定でき、キャンペーンの目的に合わせてインセンティブを使い分けられます。
配った賞品の在庫(発行数)は管理できる?
できます。MAACでは各賞品の受取り数と残数、シリアルナンバーごとの利用状況をリアルタイムで追跡でき、賞品が早期に不足した場合もその場で新しいシリアルナンバーを追加できます。
実店舗でのクーポン引き換え(OMO)もできる?
可能です。賞品を実店舗の引換券として設定すると、システムが自動でバーコードを発行し、顧客はLINEクーポンを使って店頭で引き換えられます。オンラインの施策を実店舗への送客につなげられます。
クレッシェンド・ラボ 編集部
LINEマーケティング、CRM、AIを活用した顧客コミュニケーションをテーマに、現場で使える実践ノウハウと最新トレンドを発信しています。日本・アジア800社以上の支援実績と、MAAC・CAACをはじめとする自社プロダクトで培った知見をもとに、LINE公式アカウントの運用やセグメント配信、顧客データ活用、AIカスタマーサービスまで、成果につながる情報をお届けします。